●原因 @遺伝的な素因・・・・肌質や肌の強さが生まれつき違うように、ニキビになりやすい人もいればなりにくい人もいます。 Aホルモン・・・・・・・・男女ともに性ホルモン、特に男性ホルモンとの関連が考えられる。男性ホルモンによって脂性肌に なりやくすなります。 B皮膚の細菌・・・・・・ニキビで有名な」アクネかん菌など、細菌は皮膚にたくさん常在している。バランスを越えて細菌が 増殖すると皮膚に異常が出てきます。 C栄養素・・・・・・・・・ 栄養のバランス、特にビタミン・ミネラルの不足は肌のトラブルと関係が深い。ビタミン・ミネラル剤の 活用とともに、自然な食べ物からも補給したいものです。 |
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●ニキビの発生 | ||||
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○思春期になるとホルモン(アンドロゲン)の働きが活発になって、皮脂腺が刺激を受け、皮脂が大量に分泌される。分泌された皮脂によって、毛こうが角化され狭くなり、皮脂が排出しにくくなる。 | ○皮脂に汚れやあか(角質)がつき、皮脂も酸化して、黒いポツポツ(面ぽう、comedo)ができる。毛のう中の皮脂は排出されずに溜まっていく。 | ○毛のうでは皮脂の好きなアクネかん菌が増殖し、アクネかん菌のリパーゼが皮脂を分解し、遊離脂肪酸が溜まっていく。そうすると毛のう壁が刺激され、組織が壊れて炎症が起きてくる。 | ○アクネかん菌やブドウ球菌などによって化膿する。化膿がひどくなると皮膚の奥深くまで傷をつけてしまい、治るまで時間がかかる。治癒後にあとが残ることがある。 |
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●ニキビ治し方 @肌のお手入れ |
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●お湯で1日3〜4回、脂肪分解酵素配合せっけん又は洗顔料で洗顔し、皮脂を洗い流します。 | ●洗顔後は、軟らかい殺菌清拭剤(オードムーゲH)でアクネかん菌を殺菌します。 | ●赤く盛り上がったニキビには、イオウ製剤(ロイドキープS)をニキビの頭につけ、毛のうの皮脂を排泄します。 | ●化膿しているときは抗生物質製剤(ゲンタマイシンなど)を塗って殺菌します。 | |
洗顔料![]() |
殺菌清拭剤![]() |
保湿化粧水![]() |
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A身体の中からお手当て | ||||
★内服治療の基本です。 レバコール + ハイブリル + コンチーム + ニッポークリーン |
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○皮膚を正常に保つために アミノ酸補給が大切です。 |
○皮膚の抵抗力をつけるた めに、カルシウム補給。 |
○腸の環境を改善し、便通を 整える乳酸菌・納豆菌など の補給。 |
○皮脂の分解を促進するビタ ミンB2・B6補給。 |
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レバコール液 鰹の肝臓エキス(アミノ酸) ![]() |
ハイ・ブリル錠 カルシウム・クロレラ ![]() |
コンチーム錠 納豆菌・乳酸菌・麹菌・酵母 ![]() |
ニッポークリーン ビタミンB2・B6・C ![]() |
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