弱い身体、疲れ、病気中・病気後、胃腸が悪い、発熱し・消耗しているとき、妊娠授乳のときに飲む滋養強壮剤
滋養強壮とはどんなこと?
滋養強壮の意味
挨拶言葉で「お体をご慈愛ください」と言いますが、「慈愛」とは愛をしみ渡らせることです。
同じく「滋養」とは身体に栄養素をしみ渡らせることです。
「強壮」は精力をはじめ「身体を強くし、元気にする」ことです。従って滋養強壮は身体の弱い部分を栄養素で補い、体質を改善して強い身体をつくることです。
滋養強壮が必要な時期
古くから体質改善に広く用いられてきました。乳幼児期の虚弱体質に滋養強壮の漢方薬が有効とされており、特に呼吸器系など身体の弱い部分を補うことは、体質改善に大きく寄与します。
体質改善以外に以下のような場合に必要
体質改善とともに @仕事・運動などによる疲れ A病気で元気がないとき B病気の回復期C食欲が無く食事が摂れないときに。
病気の回復の味方に
病気の回復には、病気の原因を除くとともに、栄養素を補給して病気と立ち向かう体力をつけることが大切です。滋養強壮剤(漢方薬やビタミン、アミノ酸、ミネラル)は点滴と同じように、栄養素を補給して体力をつける効果があり、病気の回復期に飲むと効果を発揮します。
とくに、かぜなど、発熱性や消耗性の病気で食欲がないときにおすすめします。ただし、滋養強壮作用のある薬だけでなく、それぞれの病気を治療する薬と併用することはいうまでもありません。
滋養強壮作用のある食べ物
○にんにく・・・疲労回復、かぜ、ぜんそく、細菌性下痢、
○玄米・・・・・・血液のそうじ、血行促進
○大豆・・・・・・腎(じん)を補い、疲労回復によい
○にんじん・・・五臓を温めて潤し、疲労回復によい
○松の実・・・・強壮強精、便秘や皮膚の乾燥にもよい。
○やまいも・・・滋養強壮、消化促進
○にら・・・・・・強精作用、血行促進、胃腸の働きをよくする
○エビ・・・・・・強壮強精、腎臓や生殖器を温めて補う。
○ウナギ・・・・疲労回復、強精
 その他
滋養強壮作用のある生薬
@動物性の生薬
鹿茸(ろくじょう)・・・・・・・・・・・・シカの幼角。
○ 海狗腎(かいくじん)・・・・・・・・・オットセイの陰茎(いんけい)と睾丸(こうがん)。
○ 海馬(かいば)・・・・・・・・・・・・・タツノオトシゴ。
○ 牛黄(ごおう)・・・・・・・・・・・・・・牛の胆石
  その他
A植物性の生薬
○ 冬虫夏草(とうちゅうかそう)・・・ガの幼虫から生じたキノコを乾燥させたもの。
○ 淫羊かく(いんようかく)・・・・・・・メギ科のイカリソウの葉。
○ 人参(にんじん)・・・・・・・・・・・・・ウコギ科のオタネニンジンの根。
○ 黄精(おうせい)・・・・・・・・・・・・・ユリ科のナルコユリの根。
○ 山薬(さんやく)・・・・・・・・・・・・・ヤマノイモ科のながいもの根茎。
○ 杜仲(とちゅう)・・・・・・・・・・・・・・トチュウ科のトチュウという植物の樹皮。
○ 枸杞子(くこし)・・・・・・・・・・・・・ナス科のクコの果実。
  その他
  また、漢方薬を主体にして、糖質、脂質、タンパク質の代謝を促進するビタミンB2、B
  6や、スタミナ増強に効果のあるタウリン・アミノ酸などを配合した滋養強壮剤があります。
滋養強壮剤
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肝臓エキス・アミノ酸
レバコールS
肝臓エキス・アミノ酸
こどもレバコール液
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